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水無月のつれづれ

やっと梅雨入り宣言されたものの
なかなか梅雨らしからぬ空模様でしたが
それらしい天気となってきた京都です。

単のお着物を楽しみたい時期に
梅雨とかぶると
袖を通すチャンスが限られてしまうのが
残念に思うのですが、
日本の美しい四季の移ろいには必要な恵みの雨の時期。
日本らしい景色の一つの時期と思えば
続く雨もどこか風情を感じます。

少し時間がある中で、
私も自分にと単のお着物のお誂えを始めました。
どんなお着物にしようかなと考える中で、
春の単の時期と、
秋の単の時期にもと
どちらにも羽織れるデザインにこだわって
枕草子の「春はあけぼの」「秋は夕暮れ」
とあるように
トワイライトをイメージして
その景色を着物に込めてみようとご提案。
どんな仕上がりになるのか
梅雨空の日々でも
心は軽くウキウキしております。

 

お誂えを頂いているお客さまも
きっと同じなのではないかなと思うと同時に
そのように楽しんで頂けるお手伝いをせねばと
背筋がシャンとする今日この頃。
暑い季節が過ぎた頃
お披露目できるのを楽しみに
雨音をききながら、次なる仕入れの予定を考えております。